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さいたま市北区「プラザノース」で開催中。初心者が安心して通えるサックス教室。
バップライフサックス教室 代表の髙橋浩明です。https://www.bop-life.info/lesson/
6月最終月曜日の昼下がり、私の生徒さんのYさんに仕切って頂き「コーヒーゼリーの会」を開催しました。
今回も3月に開催した北浦和「Cafe&Jazz SHOJI」さんで開催。写真の様なこの日限定の「コーヒーゼリー」や「ブレンドティー」「クッキー」が用意されていて和やかな雰囲気の中、様々なフィールドで活躍する4名の方々とお話を伺う機会を与えました。
その中のお一人で元「学校の先生」であった通称:Sさんから興味深い話題から新しい疑問が発生しました。
Sさんは前職の職業柄、様々な楽器の演奏経験がありましたが所謂「管楽器」の演奏経験がなく、サックスにも大変興味をお持ちでした。サックスに対する根深い潜入感である「肺活量が相当必要?」との、お考えを持っていたのです。
そこで私と発起人のYさんで「息の質(息の安定した流れ)」を維持することで補えることをお話しました。Sさんはその事実にびっくり!されていました。ではサックスの最大のメリットである「音の出しやすさ」を更に生かすために、その音を継続するにはどうすればよいのか?が次の問題点(話題)になったのです。
サックスが同じ息を入れて吹き込む「リコーダー」や「ハーモニカ」等の楽器と明らかに違うのは、音を出す構造です。以前blogでも紹介しましたが、リードを振動させて音を発する楽器であるサックスは同じ音を維持することが難しい楽器と言えます。
そこで大切なのがマウスピースを口に咥えた時の「咥え方」の総称:アンブッシャーが大変重要になってきます。
人の骨格は様々で、顎の細い方やがっしりした方、又は歯並びも注意しながら自分にとって一番楽に音が出る咥え方を探し出すことが極めて重要なことになります。
サックスは、ほんの少しマウスピースを口で咥えた圧力が変化しただけで音に影響(音程・音色・音質)を及ぼします。ですから口周りの筋力増強が大切です。初心者の方が苦労する最初の壁はここにあります。ではどのようにして鍛えるのか?私は「ロングトーン」が唯一の方法と考えています。
ロングトーン(音を出し、出来るだけ長く出た音を維持すること)は練習の中で最も時間を要し、つまらない!行為と思われます。
音の維持は簡単ではなく、時には辛くなってきます。しかしながら一方で私の先輩の様に「ロングトーン」を一時間近く行っている方もいます。この「ロングトーン」の効果はじわじわと出始めますので地道に継続的に行ってゆくことが大切です。
合わせて「腹筋」を最後の一押しの際に連動させると更に効果があります。是非ともお試し下さい。
バップライフサックス教室では上記のレクチャーをレッスンで行っています。お気軽にお問い合わせください。https://www.bop-life.info/lesson/contact/
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