真夏のサックス事件簿

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

さいたま市北区「プラザノース」で開催中。初心者が安心して通えるサックス教室。

バップライフサックス教室 代表の髙橋浩明です。http://www.bop-life.info/lesson/

 

残暑お見舞い申し上げます。

8月に入った途端に酷暑となっております。日中に出かけたり、外仕事はまさに命がけ!皆さま、お気をつけてお越しくださいませ。

 

私はレッスン場所への異動は基本的には「車」で行っています。日によっては数本の異なるサックスやフルート、クラリネットを車で運びます。周知の事ですが真夏の車内は外気温度よりも数十度は高いそうです。サックスを長時間、高温となった車内に放置すると、いったいどのようなことが起こるのか?今回は少し詳しくご説明したいと思います。

 

サックスは様々な部分に革製のパットやコルクが使われています。

 

キーカップとパッド(タンポ)の間の空間をシェラック(接着剤)で埋める取り付け方は、リペア技術者の間でも一般的で、パッドの交換時には多くのパッドがこの方式で取り付けられています。※写真をご参照ください。

 

因みにシェラック(shellac)とは、ラックカイガラムシ(Laccifer lacca)、およびその近縁の数種のカイガラムシの分泌する虫体被覆物を精製して得られる樹脂状の物質の事。セラックともいい、漢語では「紫膠」とも言われています。

 

穴だらけの本体のトーンホールが絶妙のバランスで塞がっていることで音が出せているのがサックスなんです。サックス本体が高温になってくるとシュラックが柔らかくなり、溶け出しで来ることがあるそうです。そうなると!?途端にパットの塞がりにズレが生じ、音の発声に大変な影響をもたらします。

 

 

又、サックスのキーには細かく小さなコルクが何か所も取り付けられています。コルクの役割も重要でキーの押しすぎ本体の保護の為には無くてはならない部品の一つです。コルクの接着には合成ゴム系コンタクト接着剤(コンタクトセメント)が使われています。※写真をご参照ください。

 

もう、お解りかと思いますが、コルクに着けられた接着剤も高温で溶け出し、とれてしまう事があるのです。

 

極めつけは、サックス本体。金属製ですので余りにも高温になり過ぎると、変形してしまう可能性もあります。

 

 

気温の急激な変化は人間とっても大変辛い事ですが、楽器も悲鳴をあげていることを忘れてはならないのです。ご自宅での保管場所も季節に応じて変えることも必要なのかもしれません。

 

最後にサックスの音程は暑く外気が高温になると高くなりますのでご注意ください。いつもよりも少し浅めに、マウスピースをさしてくだされば解決します。

 

 

バップライフサックス教室 8月の無料体験レッスン開催日のお知らせ@プラザノース

8月15日(月)9時から10時、10時から11時、11時から12時 音楽スタジオ1

8月18日(木)19時から20時 音楽スタジオ1

8月21日(日)19時から20時 音楽スタジオ1

体験レッスンのお申し込みは⇒http://www.bop-life.info/lesson/contact/

 

バップライフサックス教室のYouTubeチャンネルは⇒https://www.youtube.com/channel/UCmjMeuSrUVzZMRcwb_O3OzA?view_as=subscriber

 

 

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