
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
バップライフサックススクール代表の髙橋浩明です。
今年の漢字は「金」に決定しました。オリンピックの金メダルラッシュや大谷翔平さんの活躍が影響しての受賞。皆様にとって今年はどの様な一年だったでしょうか?今回のブログが今年最後となりますので激動だった2021年を振り返ってみたいと思います。
教室運営の拠点として位置付けていた、プリズム音楽教室。何の問題もなく3月までは利用させて頂いていました。新年度の4月には看板も作成し、いよいよ体験のお申し込みラッシュか?と思っていた矢先、ご近所からの音に対するクレーム。即刻退去することになってしまいました。数日後には発表会も控えていて、今思うとこの時期が一番心身ともにきつかったなあー!先ずはレッスン場所と生徒さんのスケジュールの再調整に翻弄されつつ、並行して教室に使用できそうな物件探しに全力を尽くしました。
私の生徒さんの中に不動産業を営む方がいらっしゃり、様々な物件をご紹介頂きましたが一向に光が見えてこない事に焦りを感じました。音楽教室を出店する為の一番の壁はやはり「音」に対してでした。個人で楽器練習の為にお借りできる防音賃貸物件は、ほんの数件。その中から事業として音楽教室をしたいと相談しただけで電話口の担当者の声色がガラッと変わってしまいます。出店予算も限られている中で途方に暮れてしまいました。
今回の音楽教室物件探しでの収穫は初期費用に膨大な金額が必要であること。サックスは金管楽器やドラム並みに大きな音の出る楽器と認識されている事に気が付いたことでした。これまではリーズナブルな金額でスタジオを借りられたり、さほど音に対しても気にせず行えて来たのでラッキーだったのかも知れません。生徒さんも退会者が目立ち始めており何とかしなくては!と気持ちばかりが焦って空回りしていた時期でした。
そんな中、私の所属する埼玉中小企業家同友会「大宮南地区会」で行われた9月例会が見えなくなりつつあった希望の光を見つけ出すきっかけになりました。
レッスン拠点や募集地域,集まって欲しい生徒さんの年齢や条件を完全に絞り込み募集を行うことにしました。合わせて在籍されている生徒さんの意識調査も開始。私の教室運営に何が不足しているのか?アンケートを実施。お話しでは出てこなかった悩み事も浮き彫りになり反省する事ばかりでした。
幸運だったのは音楽に寛大で理解のある方々に出会えた事。レッスン拠点に程近い喫茶店ではミニライブを実施。すると幸いにも2ヶ月経過して2人の新しい生徒さんのご入会に繋がりました。
地域の自治会長さんも大変協力的でお人柄も温和な方です。来年度からは地域の方々にとっての身近なサックス教室を目指し生演奏を通じて一人でも多くの方々にサックスを手に取って頂こうと思っています。
来年もバップライフサックススクールを宜しくお願い申し上げます。
体験レッスンのお申し込みはこちら→
http://www.bop-life.info/lesson/contact/
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