インプロヴィゼーション構築法①心構え編

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さいたま市北区「プラザノース」で開催中。初心者が安心して通えるサックス教室。

バップライフサックス教室 代表の髙橋浩明です。http://www.bop-life.info/lesson/

 

クラッシック音楽については詳しく語れる立場ではありませんが、おおよその定義として、演奏者は作曲家の意図することを楽譜から汲み取り、忠実に再現し、尚且つ自己の表現力を発揮することで高い評価を得る世界であると感じているのに対してJazzは全く対極にある音楽であると思います。最大の違いは大まかに言えば奏者に委ねられた範囲の違いであると思います。

 

そんな音楽であるJazzを志す演奏者にとっての、永遠の課題であり、最大の魅力は「アドリブソロ」(インプロヴィゼーション)ではないでしょうか?

Jazz演奏に於ける「最大の謎」!?インプロヴィゼーションは果たしてどのようにして(どのように練習をすれば出来るのか)行うのか?について今回のblogで触れてゆきたいと思います。

 

 

私が初めて出会ったJazzの楽譜はグレンミラー楽団の「インザムード」だったと記憶しています。その楽譜に手描きで書かれていた「音符」や「記号」の書き方が素敵だったのでとても印象に残っています。楽譜を先々まで眺めてゆくとそこには!アルファベットの大文字や小文字のみが五線譜上に書かれたスペースがあったのです。一体何が書かれているのか?その当時は全く想像できなかったと共に驚いたのでした。

 

後に先輩方からアルファベットは「コードネーム」(和音)であり、このスペースは奏者が自由にアドリブを行って演奏する場所であることを知り、またもや大驚きしたことを今でも覚えています。今まで見てきた吹奏楽部の楽譜とは明らかに違うわけですから、無理もありません。

 

分からない事は素晴らしいソロを奏ででいるJazz演奏家に聞くことが手っ取り早い!

頻繫に著名なJazz演奏家が来日していた時期にはよくJazzクリニックが開催されていましたが必ず質問される内容に「何を考えてアドリブソロを行っているのですか?」があります。そして大概大物ミュージシャンの答えは皆さん決まって「何も考えていない」でした!?(笑)クリニックに参加されているアマチュア演奏家の落胆する姿を私は何回も見てきました。皆さん「そんな筈はない!」と思いながらもそれ以上に踏み込んだ質問が出ないのも残念ながらクリニックの慣例なんです。

 

では下の楽譜にある様にコードネームのみが書かれた楽譜からどの様にしてソロ演奏を始めれば(構築すれば)良いのでしょうか?

 

江戸川コナンのセリフに「真実はいつも一つ!!!」が有りますが、私の考えるインプロヴィゼーション構築法は残念ながら一つではなく、様々な方法をその場合で組み合わせて作り上げていると考えています。

 

https://youtu.be/D4BHMD9PmpY

上の動画↑はコルトレーンとデューク・エリントンが共演したアルバムに収められている「ビック・ニック」です。(楽譜もこの曲です。)

この曲は16小節のテーマの後に、コードネームに従ってアドリブソロ(インプロヴィゼーション)演奏がスタートします。

 

Jazzは演奏を通じて「ほかのプレイヤーと会話をしている!」と、教えていた頂いた事があります。ですのでアドリブソロのも基本的には周りの方々とのコミュニケーションが大切なのです。周りのミュージシャンの事を考えずに、独りよがりな(一方的な)演奏は最もNGな演奏と私は考えています。

 

では実際にソロを行う時の心構えからお話しすると・・・。先ずは、会話の内容(演奏のモチーフ)を決めるとよいと思います。例えば、最近出掛けた素敵な場所や、美味しかった食べ物について(どんな音域のどんなリズムで演奏するか?)等です。そして相手の(周りのミュージシャンの)意見を聞くスペース(自分のソロに休符)を入れる事によって会話が(演奏が)盛り上がります。

 

初めはスペースを埋めることに必死になってしまうものです。ですが、以上の事を行うことによって落ち着いた演奏に戻れるような気がします。

 

理論的なアプローチ方は、時期を見て詳しくお話しさせて頂きたいと思います。

 

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